PySideSimplicissimus Module 4 ShowLicence Japanese: Difference between revisions
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ライセンスを表示する
この例では GPL ライセンスを表示しますが、 PySide は LGPL でリリースしているのでご注意ください。正しいライセンスが表示されているか確認しましょう。
今回は便利なようにファイルを外部リポジトリに格納しています: COPYING.txt, licence.ui と licence.py です。ファイルは次の場所にあります: COPYING.txt, licence.ui, licence.py. ダウンロードした後、 COPYING.txt をプログラムと同じディレクトリに配置してください 。このファイルには GPL v2 が記載されています。 licence.ui を次のようにPythonファイルに変換します:
pyside-uic licence.ui > ui_licence.py
プログラム一覧は次のとおりです:
#!/usr/bin/env python
# licence.py - display GPL licence
import sys
from PySide.QtGui import QApplication, QMainWindow, QTextEdit, QPushButton
from ui_licence import Ui_MainWindow
class MainWindow(QMainWindow, Ui_MainWindow):
def ''init''(self, parent=None):
'''Mandatory initialisation of a class.'''
super(MainWindow, self).''init''(parent)
self.setupUi(self)
self.showButton.clicked.connect(self.fileRead)
def fileRead(self):
'''Read and display GPL licence.'''
self.textEdit.setText(open('COPYING.txt').read())
if ''name'' == '''main''':
app = QApplication(sys.argv)
frame = MainWindow()
frame.show()
app.exec_()
プログラムを実行してボタンをクリックすると、TextEditウィンドウにライセンスの一覧が表示されます。以下のリンクをクリックして画像を確認してください。外部に保存しています:
コード全体は About と Close スクリプトにとてもよく似ています。ここで興味深い構文が2つあります:
self.showButton.clicked.connect(self.fileRead)
このプッシュボタンはライセンスを表示するので showButton と名付けました。この構文で、クラスメソッド fileRead と showButton.clicked イベントを接続します。これによって showButton がクリックされると、Pythonのクラスメソッド fileRead が実行されます。 fileRead は次のPython的な構文を持ちます:
self.textEdit.setText(open('COPYING.txt').read())
内容を明快に伝えるやり方ではありませんが、Pythonプログラマーはこのように書くのを好みます。このコードは次の構文と同じ意味です:
#open file
fl = open('COPYING.txt')
tmp = fl.read()
self.textEdit.setText(tmp)
こちらのほうがより明快ですね。しかしタイピング量が増え、Pythonがインタプリタ言語なので実行が少し遅くなります。どちらのスタイルを選ぶかは、個人の判断になります。